世界中の母なる聖マリアの「マリア祭」が
母の日の前日に行われました。

捧げる色とりどりのお花を握りしめ、お家の方々と嬉しそうです。

神父様の先導により行列がスタートします。
年長の女の子たちは、ごらんのように天使かお花の精のよう。
頬をバラ色に輝かせ、いつもよりちょっぴりおしとやか。

行列の最後には聖母マリアのご像の前に一人一人がお花を捧げると
まるでお花畑にたたずんでいるようなお姿になりました。

大好きな私だけのおかあさん、そしてみんなのお母さんのマリアさま
神父様のお話と祝福、園長先生との祈りのなかで
よりいっそう親しみと感謝の気持ちが芽生えたようです。

お母さんに内緒でずっと用意してきた母の日のプレゼントを渡す場面では
お母さんの膝にのったり、ほほを寄せ合ったりして
会場のあちこちに笑顔の花が咲きました。

「マリアさま　たいせつなお母さんをありがとうございます。
そしていつもいっしょにいてください」
こどもたちの小さな祈りは、きっとマリアさまのもとに
とどいたことでしょう